千穂菴 茶事のご案内
現在、千穂菴では精力的に茶事を行っております。
千穂菴当代が自ら亭主をつとめさせて頂きます。皆様ぜひ一度足をお運びください。
各席の募集人数
個人でのご参加: 最少履行人数5名
団体でのご参加: 茶室と料理の関係により5名〜10名まで
正午の茶事、朝茶、夜咄など、月毎にその季節に応じた様々な趣向で茶事を開催致します。詳しくは 日程・予約・お問い合わせをご覧ください
茶事の流れ
お茶事では5、6名のお客様をお迎えし、おひとりおひとりと時間をかけて会話をします。点前は、炭点前にはじまり濃茶点前、最後の薄茶点前に至るまで、亭主がすべて1人で行います。途中では懐石料理とお酒も振る舞われます。美味しいお料理とお酒を堪能した後に頂くお抹茶はまた格別なものです。
- 一 寄付
- 二 席入
- 三 炭点前
- 四 懐石料理(コースにより異なります)
- 五 濃茶(主菓子)※飲み廻しとなります
- 六 薄茶(干菓子)
当日の流れ ①寄付と露地
「寄付」と呼ばれる身支度を整える部屋です。こちらは、茶室には持って入れないバッグやコート類をお預け頂く場所となります。千穂菴にご到着され、お荷物をお預けになられましたら、まず写真の腰掛へお座りください。こちらでお白湯をお召し上がりの後、お茶室へとお進み頂く流れとなっております。
お茶室には露地といわれる清浄なお庭がございます。千穂菴では壺庭のような小さな露地となっておりますが、ご希望により蹲踞をご使用頂く事も可能です。お御足のご不自由な方などは雰囲気だけでも味わって頂ければと存じます。
当日の流れ ②小間と広間
小間といわれるこの小さなお部屋が、当家の呼び名にもなっている「千穂菴」です。三畳台目の茶室になります。5名様でのお申し込みではこちらのお茶室を使用いたします。
茶懐石をお召し上がりの際は、広間にご移動頂きます。広間は8畳あり、最大10名のお客様にお入り頂けます。なお、6名様以上で開催の場合、小間は使用せずこちらの広間のみですべての茶事をおこないます。
小間・広間共にお椅子のご用意がありますので、正座がきびしい方もどうぞ安心してご参加ください。
懐石料理 写真ギャラリー
主催者のご紹介
澤井雅彦
表千家「千穂菴」三代目当主。
1996年、愛知県名古屋市所在の江戸時代から続く歴史的茶家へと通い始め、長年に渡り厳格な茶道の修行へと身を委ねる。2015年に父の跡を継いで千穂菴三代目を襲名。現在は自身の稽古を積みながら精力的に茶事を行い、また一方で若い世代へ茶道を継承すべく指導にも力を入れている。
後藤雄樹
向島「日本料理後藤」店主。
1985年、石川県金沢市「浅田屋本店」で修行を開始。石川県七尾市「加賀屋本店」、東京一番町「藍亭本店」、東京赤坂「星ヶ丘茶寮」、東京中野「柿傳」などで研鑽を重ね、2006年4月に満を持して東京墨田区東向島にて独立開業。以降、茶道各流派の諸先生方から広く支持を集め、都内のみならず関東一円各所へと主張料理に出向いている。
~茶事開催によせて~
澤井雅彦×後藤雄樹 主催者対談
私が後藤さんとのご縁をいただいたのは、今からちょうど12年前、父を亡くした頃のことでしたね。当時の私は、名古屋でご指導下さった先生方の多くがお茶事をよく行っていらしたのでその影響を受け、「自分もお茶事をやってみたい」という願望だけは強く持っていました。ただ、懐石料理をどうしようかという大きな問題を抱えていて。そんな折に出会い、相談をさせていただいたところ、後藤さんは快く引き受けて下さいました。あの出会いが私の人生を大きく変えたと言っても過言ではありません。
あれから12年、公私共にお付き合いをさせていただいていますが、後藤さんの料理に対するひたむきな姿への感銘は日毎に増すばかりです。これからも二人でより多くのお客様をおもてなししていきたいという気持ちでいっぱいです。
どうか今後とも宜しくお願い致します。
澤井家との繋がりのそもそもの始まりは、とある茶会で点心の手伝いをしていた時、水屋に訪ねていらした千穂菴のご先代である剛先生に開業のご挨拶をさせていただいたことにさかのぼります。若かりし私に、先生はなんと自らお茶を点てて下さいました。ありがたく一服頂戴いたしましたが、あの時の嬉しさは今でも忘れることができません。当時、剛先生のお茶事では奥様がお料理をなさっていると伺い、澤井家へ出入りさせていただく機会はないだろうとずっと考えていました。しかし剛先生の訃報からほどなくして雅彦先生から出張のご依頼を受け、それを機に千穂菴へと出入りさせていただくようになりましたね。
あれから12年ですか、早いものです。雅彦先生とは年齢が近い事から仕事もしやすくて、楽しくやらせてもらっています。これからも一緒により多くのお客様をおもてなししていきたいですね。
茶事料金と申込方法
提示された金額以外の、ご挨拶、ご祝儀、およびそれらにともなうお代などの類は一切お受けいたしておりません。 明朗な会計につとめておりますので、はじめてのみなさまもどうぞご安心のうえお越しくださいませ。
料金一覧(水屋料・税金込、振込手数料別)
※ 貸切のみ選択可
- 「正午の茶事」「朝茶」の料金です。「夜咄茶事」では、三千円の追加料金が発生いたします
- お申込み人数5名様では、茶室は小間を使用いたします
- お申込み人数6名~10名様では、茶室は広間を使用いたします
- お料理の内容により料金が変わります。グループによる貸切のお客様は、お申込み時に内容をご指定ください。それ以外では、茶事全体でお料理の内容を統一させる必要がございますため、一律で一汁三菜、三万円の内容とさせて頂きます
ご予約〜決済までの流れ
-
1
【ご予約はこちら】をクリック ※「日程」欄の下方にボタンがあります
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2
Googleフォームより予約リクエスト
-
3
問題がなければ、予約確定・お振込案内メールを送ります
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4
お振込はご案内から48時間以内にお願いします
- 決済方法はお振込のみとなっております
- ご入金確認後の個別連絡は行っておりません。ご不安な場合はお気軽にお問い合わせください
- ご予約はリクエスト形式にて承っており、予約状況の反映タイミングにより、ご希望に添えない場合がございます。その際はその旨ご連絡させて頂きます
- ご予約は開催日8日前まで可能です
- メールが届かない場合、迷惑メールフォルダに入っている可能性がございます
尚、個人のお申し込みの場合、最少催行人数は5名です。 開催日8日前までに、人数が満たない場合は事前にご連絡いたします。 その際には、既にお振込済みの全額を返金させて頂きます。
キャンセルポリシー
お客様都合のキャンセルの場合、下記の通りキャンセル料を申し受けます
| 開催日8日前まで | 全額ご返金いたします |
|---|---|
| 開催日8〜3日前まで | 参加費の50% |
| 開催日2日前以降 | 参加費の100% |
お客様都合のキャンセルでご返金が発生する場合の振込手数料は、お客様のご負担とさせていただきます。あらかじめご了承のほどお願い申し上げます
日程・予約・お問い合わせ
千穂菴では、正午の茶事、朝茶、夜咄など、月毎にその季節に応じた様々な趣向で茶事を開催いたしております。 個人、グループ貸切、どちらでもご参加が可能です。 おひとり様でのご参加も歓迎いたします。 グループの貸し切りの場合は、最少5名様よりお申し込みいただけます。
開催日時
- 2026年7月31日(金) 朝茶:集合時間は午前8時
- 2026年8月25日(火)、26日(水)、27日(木)、28日(金) 全て正午の茶事:集合時間は午前11時
また何かご不明な点などございましたら、下記よりお気軽に千穂菴までご連絡下さい
お問い合わせはこちらから (※予約ではございません)アクセス
- 住 所
- 〒131-0032 東京都墨田区東向島6−21−1
- 東武スカイツリーライン東向島駅 徒歩約5分
亭主コラム1「茶会と茶事の違い」
祖母と父の時代、茶道は著しい隆盛の道を辿りました。各方面で盛大に茶会が催され、祖母も父も毎月どこかで必ず茶会をしていたものです。しかし茶道人口の激減により、昨今ではお茶会の機会も昔に比べればかなり失われてしまいました。これは茶道界にとっては大変残念な流れです。
茶会では、200名から多い時で400名のお客様を薄茶とお菓子でもてなします。ただし、大勢をお迎えするのでお客様との会話はそう多くはありません。お茶を点てるのも、席主ではなく生徒さん達が交代でされています。
それに対し、お茶事では5~6名という少人数のお客様をお迎えし、おひとりおひとりと時間をかけて会話をし、点前も、炭点前にはじまり濃茶点前、そして最後の薄茶点前に至るまでそのすべてを亭主自らが1人で行います。また途中では懐石料理とお酒が振る舞われますが、美味しいお料理とお酒を堪能した後に頂くお抹茶にはまた格別な趣があります。千穂菴では、茶懐石料理界の最前線でご活躍中の後藤雄樹様をお招きし、お茶のみならず懐石料理の内容にも力を入れております。
亭主コラム2「千穂菴の歴史」
私の家は、下町とよばれる墨田区東向島にて三代にわたり茶道教場・千穂菴を運営しております。
昭和20年、祖母である千穂菴初代の澤井宗秋が浅草から東向島へと移り住み現在の茶室である「千穂菴」を開きました。初代は戦後の激動のなかで茶道・華道の普及に力を注いで東京都立向島百花園など各方面で茶会を開催し、昭和60年には東京都文化功労章を受章致しました。続いて平成12年に父の澤井剛が千穂菴二代目を継承しました。初代同様、父も精力的に数多くの茶会を開催し、茶道の普及にその生涯を捧げました。
私澤井雅彦は、23歳の頃から名古屋の茶家へと通って厳しい指導を受け、平成27年に千穂菴三代目を襲名致しました。現在も、自身の稽古に日々励みながらその一方で精力的に茶事を行っています。また若い世代へ茶道を継承すべく、指導にも力を入れております。
~沿革~